真に求められている健康で美味しい牛を、胸をはって未来の世代につなぐ
~人の出来ることはしない~ 唯一無二の挑戦
「未来めむろうし」をご紹介する前に、その産みの親、畜産家柏葉を知っていただきたいと考えています。
自信と誇りに満ちた柏葉の、仕事に向き合う想い、行動力、さらに言うと、その生き様に、弊社は胸が打ち震えるのを堪えることができない。
皆さまに、畜産家柏葉と「未来めむろうし」をお伝えさせて頂けることを、弊社は心から光栄に思います。
畜産家柏葉と「未来めむろうし」
24時間365日休みのない畜産の仕事に加えて、家事育児をこなす、人の2倍3倍働く母を見て育った柏葉は、「母ちゃんに楽をさせてあげたい」「女性の負担が重すぎるそんな当たり前の習慣を僕の代では改めたい」。
その決意を持って牧場を継いだ。
効率重視の「もうかる畜産」を作り上げ、国内でもトップクラスの牧場へと成長。
あちこちの関係者から視察依頼や相談が絶えないほどの成功を収めていた。しかし、ある時、柏葉はその経営が消費者を思って生産していないことに気づく。
「消費者が求める牛肉をつくりたい」
決意を新たに柏葉の挑戦が始まった。妥協は一切しない。
試行錯誤の日々を送る中、国内BSE問題が発生。
国産の牛肉は危険!というイメージが定着してしまう。
柏葉はこんな状況だからこそ、消費者がどんなものを求めているのか?その本質と需要を徹底的にリサーチした。
そして。
消費者優先の、安全で美味しいものを作らなければならない。
今こそ未来に誇れる食をつくる!
ついに、未来めむろうしプロジェクトを始動させた。
「未来めむろうし」4つの生育特徴
未来めむろうしプロジェクトでは、面倒なことを納得がいくまで、究極に手間をかけた。
人の身体が食べたもので出来ているように、牛の体も食べたもので出来ている。
人が自分を大切にするように、牛を大切にする。
そして、次の4つを実践する。
- Point
遺伝子組み換えの穀物の飼料を一切与えない
- Point
抗生物質を一切与えない
- Point
ポストハーベストフリー(収穫後の作物に農薬を使わない)
- Point
ホルモン剤を一切与えない
畜産の仕事に素人の弊社でも、これがどれほど大変なことだろうと、想像するだけで気の遠くなる想いがする。
どうして、こんな大変なことができるのか?
「未来めむろうし」に込めた想い
畜産家柏葉は言う。
食べる人の「美味しい」って喜ぶ顔を思い浮かべながら仕事をする。だから苦労も頑張れる。
未来を担う子供たちに堂々と食べさせられるものを作りたい。その為に働いている。生産から販売まで一つのチームで、大変な時も向き合ってきた。これまでもこれからも。
そのすべてに関わってくれるみんなのおかげ。
だから、頑張れる。
と。
弊社は、畜産家柏葉とそのチームが誕生させた「未来めむろうし」を、プロのシェフの皆様から大切なお客様に、食べさせてあげていただきたい。是非とも。
弊社は、それを応援したい。