褐毛和牛を使っている関東のシェフの方の感想からの抜粋です。

「阿蘇は小さいころに行ったことがありますが、本当に別の国のような草原が

広がっています。気候も温暖だし、水も綺麗なので有名なので最適な環境ですね。

今にも、その辺からハイジが出て来そうです

お客様のなかで、熊本の奥様がいて、阿蘇に行くとあか牛が本当にその辺に

ウロウロしてちょっとびっくりしたお話をききました

性格も温厚で喧嘩とかもしないということで、そんなのんびりとした風景なんで

しょうね

実際に食べてみると、あっさりとした中にも肉本来の旨味があって、

すっーと身体に入ってくる感じがします。

今回は、モモ肉をいれました。更に脂の少ない部位を焼くのは難しいですが、

この肉らしい感じが好きなんです

200ｇ強の塊を旨味が逃げないように、最初は表面だけしっかり焼き固めて、

オーブンを使って、何度もあちこち移動させながら、ゆっくりと火を入れていきます。

そう風船が割れないように中の空気だけを温めるイメージで。

いろいろ試したのですが、今の厨房ではこれがベストだと思います。

そのままオリーブオイルをかけるだけで十分ですが、ちょっとアクセントとして

レフォール（イタリアだとラファノ）のソースを添えています。

ほかにも、あか牛の個性を消さないようなソースをこれから考えます」

ありがとうございます。本当にうれしいですね

現在も、赤牛を気に入ってずっと使い続けています。

        宮崎牛などこだわりの業務用食材を産地直送でお届けする田屋カンパニー